さて、タイルは接着出来ましたので、今度は目地材で目地を埋めて、仕上げたいと思います!ここまで来れば、後ひと息です!

私のざっくりな色目地材作成法はあまり需要が無かろう…、ということで、ここでは目地の埋め方について書いていきます。色目地材に興味のある方はこちらのページをご覧下さい。

ちなみにこの色目地、使ってみて分かりましたが、湿った布巾なので強くこするとやはり色落ちします…。やってみようという方はその点ご留意下さい。

タイル貼りカウンターを仕上げよう!

だいぶ掛かりましたので、そろそろ終わりたいところ…。

材料・道具

材料

1)タイル目地材 1kg

タイルの隙間を埋めるセメントです。白、グレー、黒は簡単にどこでも手に入りますが、他にベージュもあります。お好みで。

私のざっくりな試算によると、モザイクタイルの場合、目地材1kgで約1平米程度塗れるはず、です…。

ちなみに、接着剤は薄く塗れるので、モルタル使用よりも目地材は多く必要なようです。私は色目地を自作したので、ミントグリーンとなりました!色目地の自作についてはこちらを見てね。

また、私の使用したのは速乾タイプの目地材でした。そのせいなのか、気温のせいなのか、練り具合が硬かったからなのか、よく分かりませんが、乾くのが早くてオタオタしました。

素人は速乾ではない普通のタイプが作業がゆっくり出来て良いかも知れません。しかし、普通タイプと速乾タイプとでどれほど違うものかは不明です。

2)水

タイル目地材を練るのに使用。一応書いておきます。夏場は水多め、冬場は水少な目で。使用する目地材の注意書きを参考にしてください。

道具

タイル貼り 道具

左からゴムベラ(塗る用、混ぜる用)、ゴムゴテ

1)ゴム手袋

目地材は手を荒らしますので、必ずゴム手袋を使いましょう。

2)ゴムゴテ、ゴムベラ、柄の長いヘラ

目地材を練るのと塗るのに必要です。ゴムゴテは今回はなくても良かったです。

3)バケツ 2個

目地材を混ぜるバケツ、紙貼りの紙や目地材を取り除くときに雑巾やスポンジを洗うバケツが必要です。

4)大きなスポンジ、キッチンタオル

余分な目地材等を取り除くのに必要です。専用のスポンジもありますが、私は100均の洗車用を購入。

また、水分をふき取るのにはキッチンタオルを使用しました。職人さんならウェスを使うのでしょうか?古いタオルとかだと毛羽が一緒に貼り付いてしまいます。

5)計量カップ

水を量るのにあった方が良いです。

下準備

1は表紙貼りのタイルシートを使用した場合のみ必要な作業です。今現在こうなっています。

モザイクタイル 貼り方

1)紙を取り除く

私はランタンタイルのみ表紙貼りのシートを使用しているので、この部分を取り除きます。水を含んだスポンジで紙を湿らせば、するりと取れます。

2)はみ出た接着剤を取り除く

表紙貼りのシートは、接着剤が乾く前に余分を取り除くことが出来ません。なので紙を取り除くとこんなことになっています!やはり接着剤は薄くないといけなかったですねー。

また、24時間放置したのですが、紙を外してみると、接着剤の厚かった部分の内部が乾いていませんでした。接着剤が厚いと面倒なことばかりです。こちらは良い例。

つぎは悪い例です。

これは物理的にはがすしかないのですが、完全に硬化したとしても固い消しゴム程度の固さなのでなんとかなります。けど結構面倒です。タイルを傷つけないよう気を付けましょう。

24時間後の段階で生乾きだったので、もう少し乾かした方が良かったかもですが、3連休の間に片付けてしまいたかったので、30時間後の翌日18時から目地材を塗り始めました。