前に住んでいた家には、「家に帰ったら即座に手洗い・うがいしましょう!」って感じで、玄関のすぐ脇にかなり唐突に洗面台がありました。

台の上に陶器の大きなボウルが置いてあるような形状の洗面台でして、おしゃれ感はあったのですが、掃除がしにくいですね。こぼれた水がボウルの下や裏に入り、水垢が溜まりやすいです。

しかし、それでも今の洗面台よりは良かったかなぁ…。今の洗面台は古い!イケてない!

まぁそれは致し方ないとしても、洗面台の高さが低すぎる上に浅いので、顔を洗うのも大変なのです。両手でバシャバシャとは出来ない。毎朝、片手で拭うようにして石鹸を洗い流しています。

さてそんなシケた洗面台ですが、壊れたわけではないし、こればっかりはどうしようもありません。

ダサい、使いにくい以外には、蛇口の片方の締まりが悪いなぁ、とちょっと気になる程度。多分パッキンが劣化しているとかそこらへんかなと。

少しでも見た目を改善すべく、蛇口のハンドルを替えてみました。

古い洗面台のハンドルを替えてみた

目次

材料・道具

材料

1)ハンドル

水道部品メーカー、カクダイのちょっとレトロなクロスハンドルにしました。

2)スピンドル(固定コマセット)

我が家の洗面台はかなり古かった為、メーカーに問い合わせると、旧JIS水栓部品で有れば良いとのこと。水漏れもするので、固定コマも全部替えてしまいました。

ちなみに、水漏れ等で固定コマのみ替えたい場合、固定コマを替えると、元々付属していた古いタイプのハンドルが設置出来なくなる場合があります(規格が違う為)。その場合はハンドルも買い直してください。

道具

1)モンキーレンチ

2)水栓用ドライバー

このお陰でなんとも簡単に交換できました!あとで詳しく説明します!

3)カッター、プラスドライバー

さぁ はじめよう

1)古いハンドルを外す

まずはこの古い古いハンドルを外します。外すのは簡単です。

まず、上の真ん中の丸いポッチを、カッターなどの刃先で持ち上げて外します。レバー式以外はどのハンドルも大抵こういう作りとなっています。

外すとネジがあります。このネジを外せばハンドルは外れます。写真ボケててスミマセン…。そして汚いね…。

しかし!ハンドルを外して見ると、ハンドルに隠れていたスピンドル(台座のボルト)の変色がひどい…。この六角形のは引っ張れば外せます。

このこと、参考にしたサイトに書いてあったんですけど、その時はピンときていなくて、ハンドル外して見て「しまったぁ!このことか…!」と。時すでに遅し。ここまで来た以上スピンドルも交換せねば…。しかし調べてみるとスピンドルの交換には止水栓を締める必要があるとのこと…。