2)止水栓を止める

どれどれとウチの洗面台の止水栓を見てみると…、

がーん!ハンドルタイプではなくネジタイプ!20年以上前のものなのに、こんなモン固着していて回るわけ無いじゃないかっ!途端にやる気を失う私…。試しにウチにあるマイナスドライバーでいじってみるが、当然ビクともせず…。

そして動かない場合はウォーターポンププライヤーなるレンチみたいなヤツで強引に回すしかないとか書いてあり…。えーん、そんなことして壊れたらどうすんのー…、まーた道具増えるし…と、放棄したい気分に。

しかし、そんな折にコレを発見!SK11 水栓ドライバー 830−045W という商品です。

パッと見普通のマイナスドライバーですが、水栓回り専用でして、先の厚みが1.6mmと普通のものより厚め、また幅も広め。そしてポイントは柄の所にある穴。

この穴にこんな風に何か棒をさします。そしてこの棒を使ってドライバーを回すと…、あーら不思議!テコの原理で力を入れずに、ネジ穴も潰さずに、簡単に止水栓を締めることが出来ました!アマゾンのレビューで紹介されていますので、アマゾンで見てくださいね。

止水栓は半回転くらいさせれば水が止まります。もちろん、ちゃんと水が止まっているか確認してください。

3)スピンドルを外す

水回りはウォーターポンププライヤーをプロは使用しますが、ウチにはないのでモンキーレンチで。外すとこうなります。

この中のも一緒に外れるのかと思っていたら、残ってる…。え?どうやって取るの…???これ、ネジ式ですので回転させれば取れますが、回転させるのが難しい場合は、上のポッチにハンドルつけて回せば簡単に取れます。

これが外したスピンドル…。ね…年季入りすぎ…。きったなーーい。

4)新しいスピンドルを取り付ける

新しいスピンドルをはめて回して締め付けます。そして上のカバーのナットを取り付けます。

5)新しいハンドルを取り付ける

やっと本題のハンドルに辿りつきました…。ハンドルのパーツはこんな感じです。六角形のものがみっつありますが、この中からスピンドルに適合するものを選択してください。

これを、ハンドルを外した時と同じ要領で取り付けます。ハンドルの「コールド」の部分を外し、その裏側に六角形の部品を入れて、上からネジ止めします。止めたらフタをはめて下さい。

6)止水栓を開ける

先ほど締めた止水栓をまた同じように半回転ほど回して開けます。

7)完成!

水を出してみると…、汚い水がドワっと最初に出ました…。他の部分から水漏れしたりしないかチェックして、完了です!

掛かった費用と時間

価格2018年時点でのものです。消費税・送料は含みません。価格はお店、時期によって異なりますのでご了承下さい。

掛かった費用

1)ハンドル  @750円×2=1500円

2)スピンドル @720円×2=1440円

合計 2940円

掛かった時間

1時間も掛からなかったと思います。

ひとり反省会

友人がハンドルを自分で替えた、簡単だったというのでやってみたのですが、最初の情報収集が不足していて、スピンドルも替えなければならないことが分からず…。

何せ古い洗面台ですし、止水栓を上手く止められるのか不安だったのですが、紹介したマイナスドライバーのお陰で難無くクリア出来ました。また、水漏れも一緒に直りました。

古い洗面台ではありますが、ハンドルを替えただけでかなり印象が良くなった気が!皆さんもチャレンジしてみてください!。