賃貸OK!壁に棚を直付け出来る金具用石こうピン!
前の家で台所用に作った銅管のパイプラック。当時は壁にラブリコで柱を作り、それに固定していました。
前の家の台所もかなり狭かったのですが、今度の家は更に狭い!奥行きがないんです。ラブリコ柱を使用すると、少なくとも4cmは奥行が必要です。その4cmが惜しい!
ということで今回は台所に付けるのをやめたのです…、が…。発見したのです、壁に直接このパイプラックを付けられる兵器を…!
それを使って今回はこの棚をリビングに付けたいと思います!
賃貸OK!壁に棚を直付け出来る金具用石こうピン!
目次
- 材料・道具
- さぁはじめよう
- 使用してみた感想
材料・道具
材料
1)棚枠+棚板
写真撮るの忘れたので以前の写真。この銅管パイプラックの作り方についてはこちらを参考にして下さいね。
この枠をラブリコの柱にサドルという下の写真の部品を使い、ネジで留めていました。
棚板は1×8の板を使用しています(銅管パイプが当たる部分はカットしています)。
2)樹脂サドル
今回は上の金属の金具(サドル)の代わりに樹脂製の金具(日栄インテックさんの商品。銅管の直径が15.88mmのもの用)を使用します。
この穴が直径6mmです。
横から見るとこう。下の台座部分(私の指がつまんでいる部分)の厚みが5mm弱です。
次でご紹介します金具用石こうピンは、穴の直径が4〜10mm、厚みが2〜5mmの金具に対応します。
3)八幡ねじ 金具用石こうピン
今回の主役はコレ!賃貸民は素晴らしい武器を手に入れました!
先ほども書きましたが、穴の直径が4〜10mm、厚みが2〜5mmの金具に対応しますので、確認をお忘れなく。ひとつの金具で耐荷重が9kgとのことです。目安にして下さい。
さて、この商品、元々は有孔ボードを壁に取り付けるために開発されたようです。なので有孔ボード用にスペーサーなどを含んだセットがあります。
このようにスペーサーを取り付けてることが出来ます。
なので、下の写真のように、有孔ボードに色んなものを引っ掛けられますね。
さぁ はじめよう
1)棚を取り付ける場所を決めて、色付きのマスキングテープで印をつける
棚を付ける場所はこちら。
ここに、棚を付ける位置を決めて、マスキングテープで印を付けます。
縦に付けているテープの上に銅管が来るようにします。
2)金具用石こうピンを取り付ける
今回使う石こうピンはこんな形です。下が壁に取り付ける側、上にキャップがあり、ねじって留められるようになっています。台座を取り付ける時は上のキャップは外しておきます。
先ほど壁に貼った縦のテープの幅と銅管の幅が同じくらいなので、このテープの両側に石こうピンが来る感じになります。銅管にサドルバンドを取り付け、石こうピンの中央が来る位置に印を付けます。
その中央の印と、石こうピンに付属されている下のシールの中央の点を合わせるようにして、壁にシールを貼ります。コレが目印になります。シールは不透明なので、下の印が分かりにくいのが難点と言えば難点です。
この図に合わせてピンの台座を乗せて、ピンで軽く固定し、下のシールを引き抜いて外します。
4ヶ所全てピンでしっかり留めます。コレで一個付け終わりました!
3)樹脂サドルでパイプラックを取り付ける
さて、先ほど登場した樹脂サドルですが、中央部のパイプが通る部分に銅テープを貼って、パイプラックに馴染むようにしてみました。
この部分だけピカピカになってしまいますが…(笑)。
この穴に、先ほど壁に取り付けたネジを差し込み、キャップで留めます。
4)完成!
超簡単!もう完成です!石こうピンの金具ですから、ひとつあたりの耐荷重が9kgと言えども、あんまり重いと壁が剥がれたり棚がおこっちたりしかねません。なのでそのあたりは注意して使用してくださいね、
使用してみた感想
さて、今回使用した金具用石こうピンについての感想です。
1)ちょっと取り付けにくい
4方向からピンを打つのがなかなかやり難かったですね。土台部分を指で押さえて固定するのも、手の大きな人だと難しいだろう思います。
2)お値段高め…
2個で1組で約500円と、お値段高めであることは否めません。なので採用しにくいですね。
ただ、ネジで留めるようになっていたりと工夫されていますので、このくらいして当然なのかも?
3)画期的な商品であることは間違いない!
先にマイナス点を挙げてしまいましたが、「こんなの待ってた!」と思った画期的な商品であることは間違いありません!
もっと普及して、使用する人が増えたらお値段も下がってくるのかも???現時点では手に入りにくいのも難点です。
もっと一般的になって欲しいですね!八幡ねじさん、応援しています!
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