ウォールミラーで部屋を広く見せよう!
こちら我が家のリビング・ダイニング。変な間取りな上に狭い!
このテーブルの手前側にも椅子がありますが、その後ろがすぐに壁になっています。狭いのはもうどうしようもないわけなので、ウォールミラーを使って広く見せようと思います!
ウォールミラーで部屋を広く見せよう!
設計図
今からやるDIYは海外のサイトで割りと見かけるものです。海外だと壁に直にミラーを貼ってる人も多いですね。今回使用するミラーはイケアのもので、1枚が30cm角です。
本当はこれくらい大きくてボリュームあるとカッコいいですが、何と言っても賃貸民なので、引っ越しの時邪魔です…。
なので、ミラー9枚ずつで2つ作成し、並べて設置しようと思います。もちろんアンティークとかだと風情があるわけですが、本当の鏡だと重いですので、あまり大きいと賃貸向けではないですね。
さて、超単純ですが設計図です。1辺が986mmの正方形です。コレが枠になり、この上にベニアを貼ります。先ほどのイケアのミラーが9枚貼れて、額のような縁もつくように作ります。
中央の交差部分と四隅は板を半分の厚みにして重ねました。中央の十字の部分の端も、枠の部分に重なるようにすればよかったのですが忘れていました(汗)
重ねるように作るのは面倒なので、ネジで繋いだり、十字やL字の金具で繋いでも良いです。小さめに、ということでこのサイズにしましたが、それでもちょっと大きかったかなぁ…、という感じ(汗)。
後々、反省点については色々と書きますね。
材料・道具
材料
1)イケアの貼るミラー
こちらイケアのロッツという薄いアクリル製の鏡です。30cm角が4枚セットで販売されています。今回はこちらを使用します。
4枚で約1.7kgなので、1枚400g強になります。9枚貼ったら鏡だけで4kg弱くらいですね。
2)4mm厚のラワン合板
下地なのでラワンを使用しました。
諸般の事情により(笑)、半端なサイズを使用したため、結局後から先ほどの設計図に補強材を足す羽目になりました(汗)。出来れば板一枚で出来ると良いのですが、幅が900mmを超えるものはなかなか売ってません。
なので、もうちょっと小さめのサイズで作った方が無難かなとは思います。
3)枠用の細めの木材
今回は赤松のプレーナー材という構造材を使用しました。表に出るものではないので、サイズさえ合えば何でもOKです。
長さ986mm×厚み15mm×幅30mmを1枚につき6本、計12本使用しています。
4)飾り用木材 各種
額縁のような縁にしたかったのですが、思うようなモールディングが手に入らなかったので、普通の板と、モールディングを組み合わせて使用しました。板は厚み10mm×幅20mm、モールディングは厚み10mm×幅10mmです。
また、中の格子部分は、厚み3mm×幅10mmの薄い板を使用しました。
5)取り付け金具
今回も石膏ボードに付けられる金具を使用します。色んなのがありますが、今回は川喜金物 ガチ壁くんシリーズ 石膏ボード用金具 ウォールマウント 32025です。
いつもの虫ピンタイプだろうと勝手に考えていたのですが、なんとこちら!下の写真のように、壁に取り付ける金具がゴツいんです。
なので、外したら、1mm×4mmくらいの穴が横にふたつ並ぶことになり、ちょっと賃貸向けでは無かったかも…。よく見たら、商品説明のところに『穴の跡が目立ちます』ってしっかり書いてありました!しかし買ってしまったので、今回はこちらを使用します!
6)塗料・木工ボンド・ネジ・隠し釘など
後で詳しく書きますが、鏡をくっつけるのに結局両面テープを買いました。
道具
1)ノコギリ、ノミ
ノミを使用しない方法でも全然構いません。
2)ドリルドライバー
3)差し金、メジャー、水平器
4)塗装用ハケ、色付きのマスキングテープ、など
色の付いていない普通のマスキングテープも必要です。