ウォールミラーで部屋を広く見せよう!
さぁ はじめよう
こんな感じで家の中に室内窓があるインテリア、憧れます…。こんなに大きくなくても良いけども…。
でも賃貸ですから、それは無理!このミラーのなんちゃって窓で我慢!
枠を作ってベニヤを貼り、下地を作る方法を採用しましたが、やってみるとかえって面倒くさかったようにも思います。厚めの板を買って貼るだけの方が簡単かとは思います。
1)枠用の木材を用意する
今回木材の長さはお店にカットしてもらいましたが、相欠き部分は自分でやりました。相欠きとは、木材が重なる部分を少し削って組むことです。
こちらのサイトで詳しく説明されています。手工具だけでも作れる…、とありますが、難しかったです(汗)。この写真みたいにピシッとハマったら感動して号泣しそう。案の定クオリティが大変低く出来てしまい、手を出したことを後悔しました(汗)。
やり方は…
●木に印をつける
板の重なり合う部分に両方とも印を付けます。この写真は十字に重なる部分です。
●印の中にのこぎりで切れ目を入れる
今回の木は厚みが15mmなので、半分の7.5mmの深さにのこぎりで刻みを入れます。写真ちょっと見えにくいですね。
丸ノコ(テーブルソー)なんかで刃の長さを調整してやると簡単に上手に出来ます。このやり方が一番オススメ!しかし今は丸ノコが使いにくい環境のため私は手鋸でやりました。
●切れ目の部分をノミで削り取る
お分かり頂けますでしょうか?切れ目を入れた部分をノミで削り取って綺麗にすると、こんな溝が彫れました!
ここに接着剤を流してはめ込むと…
こうなります!バッチリの寸法で作れれば接着剤も不要です。
四隅も同じように相欠きします。
2)枠を組む
木を削ったら組んでいきます。木工ボンドで接着し、クランプなどで留めましょう。
組んだら、四隅の部分はネジなどで固定します。私は下手ですがダボで固定しました。また、十字部分は、枠と重なりを作ることを忘れていたので、横からネジで留めました。
3)ベニヤを打ち付ける
ベニヤを打ち付ける用の釘が売っていましたのでコレで留めます。ボンドも併せて使用します。枠をネジなどで固定した場合は、ネジに釘が当たらないよう気をつけて下さい。
諸事情によりツギハギだらけです…。なので一本補助の板を入れました。
まぁなんとかなるでしょう…多分…。
デカイだけに邪魔!!!
4)飾りの板をカットする
飾りの板は、下の図のように貼ります。幅3cmでちょうど良いモールディングがあればよかったのですが、見つからなかったので、幅2cmの板を外側に、幅1cmのモールディングを内側に貼って額縁みたいな感じにします。
この写真は分かりにくいですが、左側の木は溝が彫られています。
両方とも端を45度にカットします。ちなみに、諸般の事情によりここでも長さ90cmの板を使用しますので、途中で継いでいます。
5)飾りの板を設置する
カットした飾りの板を貼り付けます。縁の部分は接着剤で付けた後隠し釘で留めます。
中央の格子部分はボンドでくっ付けるだけですが、木が真っ直ぐとは限らないので注意。
6)塗装する
枠部分を塗装します。今回は、ダイニングテーブルに合わせて、グレーとホワイトでシャビーな感じにしました。