1)ラブリコ柱 2本

「2×4とラブリコで壁面収納をDIY」で作成したラブリコ柱を2本使います。柱についてはこのページを参照ください。

2)りん酸脱銅なまし管直管 直径(外径)15.88mm(厚み0.8mm) 5m

今回の主役です!!!これが我が家に到着したりん酸脱銅なまし管直管くん!どなたかの指紋がベッタリついております…。

さすがに個人宅に5mがまんまで来るわけにいかないので、1.25mずつ4分割で届きました。

「りん酸脱銅」って、ど素人なのでよく分からないんですが、水素によって劣化するのを防ぐ加工がしてある、という意味のようです。

水道管として使用するのが本来の目的らしいので、それででしょうか??

また、銅パイプは加工して使うことが多いようで、曲げやすくなっているのが「なまし銅管」です。「なまし」てあるので、直管でも微妙に歪みとかあるようです。

価格面・輸送面で私が入手可能なサイズ&材料費の最大が、直径15.88mmだったのでこれを使います。

直径20mmくらいあった方が良い気がしていましたが、実際に購入し作成してみると、この程度で適当なのかな?と。

銅管の厚みは1mmくらいあっても良いのかなと思いますが、1mm以上はカットにやや手こずるのかも知れません。いずれにせよ私はこれしか選択肢はなく…。

棚受にする場合の強度については、正直よく分からないのですが、金属だし、水道管に使われ水圧に耐えうるものなので大丈夫なんじゃないかなと…。

色々書いてあるんですけど、読んでも良く意味が分からない(汗)。ざっくりです。

3)銅配管部品 エルボー 90° 直径(内径)15.88mm 8個

4)銅配管部品 チーズ 直径(内径)15.88mm 8個

写真右がエルボー、左がチーズです。



6)サドル 直径(内径)15.88mm 8個

図面には描いてないですが、パイプをラブリコ柱に固定するのに使うアーチ状の部品をサドルと呼びます。

銅製のサドルは見当たらず、アルミ製を購入。コッパー色の塗料で塗装して使用しました。

7)金属用接着剤

継手とパイプを繋ぐのに使用。金属同士を接着できるものであれば何でも可。私は二種混合タイプで強度も強いと評判の良いこれ(エポキシ系)を使用しました。
ジェービー オートウエルド AW-20Z(2コ入)

ただし、液剤が黒っぽいので、はみ出すと目立って汚くみえます…。

9)棚板 1×8材 110cm 4枚

始め1×6を使うつもりで設計したはずだったんですけど、パイプラックが出来てみたら1×6には奥行きが深すぎ、アレ?

1×8のつもりだった?と1×8を入れてみると5mmほど狭くてハマらないと言う、なんとも私らしい失敗をしました。カットする前に確認すれば良かった…とほほ。

仕方がないので1×8の板を買い直し、パイプが当たる部分をカットして使用しています。

10)インクララック スプレー(コーティング剤)

銅管はとても変色し易いので、変色予防にコーティングスプレーを使います。しかし、結論を先に言いますと、効いてるのか良く分かりません…。

11)木ネジ

12)ケチャップ、布、ウェットティッシュ

13)コッパー色の塗料・プライマー

サドルがアルミ製しか無かったので、タミヤの模型用塗料で塗ってみました。金属なので、下地材がないと定着しませんのでお気をつけて。

14)塗料・ウレタンニス

棚板は白くペイントし、ウレタンニスをその上に塗っています。

道具

1)パイプカッター

その名の通り、パイプをカットするのに使用。チューブカッターとも呼びます。


2)電動ドリル

フランジをラブリコ柱に取り付けるのに使用。

3)水平器

4)ゴム手袋