引っ越してすぐに銅パイプでウォールシェルフを作成しました。アレに気を良くして、またやってみようというわけです。

しかし銅パイプは高い!そしてさすがにろう付けして固定は私には無理なので、今度はガス管パイプで作ってみることにしました。

イメージは、こんなおフランスのインダストリアルビンテージ的な…。え?でもガス管よね〜?

いかがなりますでしょうか?

ガス管パイプで本棚をDIY

材料・道具

材料

1)15Aのガス管継手沢山

「15A」というサイズのガス管を今回は使いました。ガス管DIYではポピュラーなサイズではないでしょうか?直径が21.7mmです。実際に見ると結構太いです。

建築関係の方以外はガス管に馴染みがないと思いますが、ガス管って、やっぱりゴツいものですね。そして重い!鉄なので当たり前ですけど。くれぐれも凶器にしないように!

一杯あるので取り敢えず書き出しておきます。

エルボー    8個
ガス管継手 エルボー

銅パイプの時も使ったL字型の継手ですね。

クロス     10個

文字通り十字型のものです。

バレルニップル  4個

ガス管継手 バレルニップル

ねじ切り部分のみで出来ている継手です。

キャップ 16個

ガス管継手 キャップ

文字通りキャップです。

ロングニップル

ガス管継手 ロングニップル

バレルはねじ切り部分しかありませんでしたが、こちらは間の部分があります。ガス管パイプって感じですね。後ろのアルファベットで、どこで使用するか、設計図で見て下さいね。

5cm       2個(設計図 

10cm      2個(設計図 

12.5cm    16個(設計図 

15cm      4個(設計図 

20cm      2個 (設計図 

25cm      4個(設計図 。Bは2段)

長さはねじ切り部分を含んだ長さです。

▼長いガス管

長さ30cm超のガス管はオーダーしてカットしてもらう必要があります。

白ガス管

35cm      2個(設計図 

43cm      1個(設計図 

60cm      1個(設計図 

現場屋さんで購入しました。カットとネジ切りは無料でしてくれます。

2)キャスター

キャスター大好き人間。どうしてもキャスターが付けたかったのです!ここで随分と悩みました…。

キャスター

後で詳しく書きますが、この写真のように差し込み部分にゴムが付いているものを使用します。

3)棚板  4枚

いつもは安いツーバイ材ばかり使用していますが、今回はちょっと頑張って厚さ25mmの杉の集成材を使用しています。集成材と言っても、幅27cmで2枚はぎなので一枚板に近い雰囲気です。

私の設計では、棚受部分の長さが27cm(キャップ部分は除く)なので、幅(奥行)27cm、長さは86.5cmにしました。

節ありでいいやー、と節ありにしたのですが、結構沢山節があり…。穴を開ける部分や彫る部分にはちょうど節が無かったのですが、あったら細工出来なかったかも知れません。素人なので、買うならやっぱり節なしの方ですね。

木材通販のマルトクショップさんで購入しました。

4)ターナー アンティークワックス 白

なぜ棚板を杉板にしたかというと、白のアンティークワックスが塗りたかったから。オイルやワックスは色の白い木材だと色がわかんないようなので、木肌が赤みがかっている杉なら少しは出るかなと。でも結論を先に言うとやっぱりあんまり分かんなかったです。すっぴんに粉おしろい程度でしょうか。

ターナー アンティークワックス