2)接着部分にヤスリでキズをつける

接着剤がよく効くように、棒の両端をヤスリでキズつけておきます。継ぎ手の方もやりましょう。

3)接着剤を用意する

手につくとよろしくないのでゴム手袋を忘れずに。また、2剤混合の場合は事前によく混ぜて練っておいて下さい。混ざりが悪いとくっつきません。ちなみに使っている皿はヨーグルトの蓋です(笑)

4)接着剤を使って銅管と継手を繋ぐ

オスメス両側に接着剤を塗って繋げていきます。はみ出た接着剤は拭いましょう。ベタベタあちこちについてしまった場合は、食器用洗剤を含ませた布で拭くと取れます。乾くと取れづらいです。

ちゃんとガッチリ差し込めているかチェックして下さい。私の使用した接着剤ですと、4時間ほどでしっかり固まるようですが、余裕を持って、24時間はそのままそっとしておきましょう。しかし私は忘れてて結構振り回してました(汗)

5)磨いて汚れを落とす

ここで、謎のケチャップ登場(笑)。今までの写真の銅管、黒っぽくて何か汚いですね。

これは銅の表面が酸化することで起こります。銅の表面はとても酸化しやすいのです。この黒い酸化被膜を取り除くのに、アルカリが必要なのです。そこで、ケチャップ。

お鍋のコゲを酢で掃除したりしますが、アレに近い感じですね。酢でもクエン酸でも問題ないですが、ケチャップは粘性があり、パイプ磨きに扱いやすくて良いらしいのです。片栗粉を酢で溶いてもOK。

ということで挑戦してみたのですが…、そこまでキレイにならない。

ビフォー&アフターですが、違い分かりますか????分かんないですよね…(汗)家にはケチャップの臭い充満…。と残念な感じに。もともとそこまで汚くなかったので、ま、いっか…としました。

ウェットティッシュでよくケチャップを拭います。

6)コーティング剤をスプレーする

多少キレイになったパイプですが、そのままだとまたすぐに黒ずんでしまいます。そこで、コーティング剤をスプレーしておきます。

しかし透明なので、うまくスプレーできているのかイマイチわかりません…。ただ、コーティング剤がくっつくと表面の手触りが悪く(ザラザラ)なるので、付いているらしいことはわかります…。

さて、これにてラック自体は完成しました!

7)ラブリコ柱にサドルバンドを付けて、立てる

ラックが出来上がりましたので、サドルバンドで固定します。さーて、もうちょっとで完成だぞー!と思いきや!

なんと、私の買ったサドルバンドにパイプを挟むと柱側にねじ穴の有る部分が届きません!!何か間違えたらしい。影がズレているのが分かります?

仕方がないのでちょうどあったMDFをちまちま切ってボンドで貼り付け、足を作成しました…。

小学生の夏休みの工作じみた感じになってしまいました…。トリマーとかあれば、パイプ分の浅い溝をほっても良いかもです。

位置がずれると棚が傾いてしまいますので、両方とも同じ高さになるように気を付けて。

サドルを付けたら、ラブリコ柱を設置しましょう。ラブリコ柱の間は90cm以下で。

8)棚板を置く

ラックに棚板を置いていきます。棚板はあらかじめ白くペイントし、ウレタンニスを塗って仕上げています。トリマーをお持ちの方は、板がパイプと接する部分に少し溝を彫るとより良いと思います。

わーい!これで完成です!!!横から見た絵です。

下の棚板の下には、セリアのアイアンバーを白く塗って取り付けました。

台所が暗いのでラックに合わせた色でランプも設置。IKEAのものです。