1)サイドに接着剤を置く

接着剤のチューブの端をカットし、接着剤をサイドに置いて行きます。サイドの面積は狭いので、段ボールなどに接着剤を出して、コテで広げるとやり易いです。

2)まんべんなく伸ばしたら、櫛目鏝で櫛目をつける

厚みは2〜3mmと解説されたのを読んだのですが、タイル屋さんから来た貼り方には1mmとありました。また、他のブロガーさんに寄ると、下が透ける程度の厚みで良いのだとか。

さて、この接着剤ですが、水回りなどに使われるコーキング剤の仲間です。なので重く、すっごいベタベタします。コテで伸ばすって言っても伸びの悪いこと…。私が下手なんでしょうが、あっという間に手も腕もベタベタに…。手袋は多めに用意しておいた方が良いですね。

下地がフラットでない場合や、使うタイルの厚みが違う場合は、接着剤の厚みで調整するんだそう。今回端に使っている角タイルの厚みが厚い為、試してみましたが、ま、素人にはムリでした…。下地の段階で調整した方が良いです。

塗れたら櫛目鏝で櫛目をつけます。ちなみに下の写真は塗りすぎですね…。奥に洗濯物が見えてます…(汗)。

3)一番上の四角いタイルのシートを貼る

まず後ろ側からタイルを貼り、最後に半端を貼って調整します。正面側のサイズの小さなタイルが調整用のタイルです。

しかし!はははは貼るの難しい!用心しすぎてちょっと接着剤が薄かった模様…。タイルが落ちてくる。また、裏ネット貼りなので簡単に真っ直ぐ貼れるだろうと高を括っていたのですが、意外と歪みます(汗)

4)一番下の四角いタイルのシートを貼る

本来であれば次に下の段のランタンタイルを貼るべきでしょうが、今回は高さがギリギリのため、先に一番下のラインを決めてしまいます。ここも、上の四角いタイルと目地が揃うようにします。

5)ランタンタイルを貼る

ランタンについてはフロント側から貼っていきます。正面側の一番端が4分の1のランタンになります。ところが!計算より縦半マスの幅が狭かった為、微妙な隙間が空いてしまった…!タイルの図面を描いた後で発注した為、想定と違っていたのです。

分かっていたのですが、計算し直すとまた話がかなり変わってくるので、「なんとかなるだろう…」とぶっつけ本番に賭けましたが、やはりダメでした(汗)。更に!隙間に合わせてタイルカットする気力が無かったため、あったもので埋めてしまいました…。無念…。これが素人というものですなあ…。

皆さんはくれぐれもよく計算してください!

モザイクタイル 貼り方

残念すぎる…

6)平らな広めの木を当ててごむづちで叩く

平らな木を当てて、真っすぐに貼れているか、水平器も使って確認しましょう。と、書いたのですが、私は水平器が行方不明で(汗)やりませんでした…。ごむづちで軽く叩いて平らにし、よりしっかりと接着します。

接着剤の厚みが厚いと、このときタイルが側面に対して斜めにくっついたりしてしまいます。すると、目地を塗る時に凹凸があるようになってしまいますから、一発でキレイに塗れず、埋まってしまったタイルを発掘する羽目になります。

ですから、接着剤は薄めに、また側面に対して平行に貼れているか(高さが同じか)はかなり重要です。ここら辺がテキトーで私は後で苦労しました。

7)はみ出た接着剤を拭き取る

接着剤がベタベタの為、貼っている間にそこら中にベタベタ引っ付いたり、目地から溢れてきたり…。ぎゃー!汚い!

完全硬化してしまうと、物理的に取るしかなくなりますが、硬化前ならば除光剤でマニュキュアみたいに取れますので、大丈夫。出来るだけ綺麗に拭き取りましょう。

これを、右サイド、フロント、左サイドに施工してサイドは終了です。