正面は両サイドの端が左側の模様(4分の1タイルを使うタイプ)、左右のサイドは正面側が左側、背面側が右側(2分の1タイルを使うタイプ)となります。側面の長さによって調整します。

ポイントは、トップの角タイルの目地と、サイドの角タイルの目地を揃えるところです。計算上ではこのように貼れるはずでしたが…!

そして次が角です。角の部分は役物(やくもの)という、角専用のタイルを使用することも考えましたが、かなり高いので断念。というわけで、下の図のように角は貼ることにしました。側面側の端は、トップと側面の目地を合わせる為にカットしています。

図案は本当にキチッと出来てますね〜  😀 。まー、完璧なソフトが完璧に描いてますからね〜。実際には全然こんな風にはなりませんでした!

材料 タイル接着編

タイルを貼るには他にも必要なものがありますが、ここでは第一段階としてタイルの接着に必要なものだけ書いています。第二段階のタイルの目地を埋める材料・道具についてはこちらを見てね。

1)モザイクタイルシート 計5種類

正方形22.5mm角        2シート

ヘキサゴン幅19mm×22mm  6シート

ランタン幅64mm×56mm   3シート

ランタン半マス縦2分の1     バラ 2枚

ランタン半マス縦4分の1     バラ 8枚(2セット)

の5種類を使用。5種類と言ってもそのうち2つはランタンの変形です。シートは1シートで約30cm四方。

タイルは上ふたつが裏ネット貼りというもので、ネットが貼ってあり裏でつながっています。約30cm四方を一気に貼れますし、作業状態が確認出来るので便利です。

ランタンの方は、表紙貼りと言って、表側に紙を貼ってシートにしているものです。プロ用のタイルは表紙貼りが多いです。表紙貼りの難点は、接着剤が目地からはみ出していても、接着剤が十分乾いて、紙を取り除いてからでないと処理できないことです。

また、こうした異形モザイクは、四角いのと違って、貼ると必ず半端な部分が出来てきます。この部分を埋めるタイルを、半マスと言います。

イレギュラーなサイズは、たいていの場合自分でカットして作る必要があります。ただ、このヘキサゴンの縦の半マスはついてました!