タイル接着の下準備

タイルを貼るには、貼る面がフラットであることが大事です。デコボコしている場合は、下地材などで修正してください。

私のカウンターの天板は幅45cmなのに対して、カウンターの奥行は44cmと1cm狭いのですが、面倒くさくてカットしてもらわなかったのです。

それで自分でジグソーを使ってカットしたのですが、ガイドをつけずにテキトーにカットした(汗)こともあり、端がガッッッッタガタに…。そこで下地補修材で補修してみたのですが…(写真)、あまり上手く行っておりません…。

タイル貼り 下地

当たり前ですが、下地はフラットでないとやりづらいです。みなさんは、くれぐれも丁寧に作業してください!

1)タイルをカットしておく

予めタイルをカットしておきます。タイルカットには手こずりましたし、あんまり上手く行かなかったです…。おススメはしません!タイルのカットについてはこちらを見てね。

2)カットしたタイルシートをざっくり並べてみる

天板に並べて、具合を確認します。コンセントの穴を開ける位置を確認し、シートからタイルを取り除きます。天板のコンセントの穴を開ける場所に目印をつけます。

また、今回は天板の四角いタイルと、側面の四角いタイルの目地が揃うように貼るので、ざっと並べて印をつけておきます。

サイドのタイルのように模様を作る場合は、予めタイルをその形に床に並べて置きましょう。

3)養生

ガレージなどで作業できる場合は別ですが、私のように部屋の中でやる場合は、床などにしっかり養生して、接着剤等がくっつかないようにしましょう。なーんて書いてますが本人はテキトーにやって掃除が大変でした(汗)。

ふっと気が付くと色んなところに飛んでたりしますので(私だけ?)、入念にしておいて損はないです。またカウンターにもしっかり養生して、接着剤等がくっつかないようにしましょう。

4)天板にコンセントをつける穴を開ける

コンセントのサイズに合わせて切り取り線を描き、線の内側にドリルで適当に穴を開けます。穴にジグソーの刃を差し込んでくり貫きます。空いた穴にコンセントを入れてみるとこんな感じ。固定は最後です。

5)水道の栓(ハンドル)にビニール袋を被せておく

目地材を塗る時も同様ですが、手がとても汚れます。ゴム手袋の脱着が面倒なので、水道の栓(ハンドル)にはビニール袋を掛けてカバーしておくと良いです。水が必要な時にハンドルを汚さずにすぐ水が使えます。

下準備が出来たら早速タイルを貼って行きましょう!

さぁ はじめよう

文字で読んでるととアッサリ進んでる感じなのですが、実はタイルカットなど前段階長すぎで、これから始まるって感じではないんです。でも、「貼る」部分はココからなのでそういうことで。いやー、大変そうで始まる前から気が重い…。

まずはサイドから

サイドのタイルの厚みの上に、天板のタイルの端が来るように施工しますので、先にサイドを貼ります。

タイルの接着剤は、気温が低いと硬い、気温が高いとすぐ乾いちゃう、と面倒くさいヤツです。アワアワしているうちに乾いちゃうと困りますので、一面ずつ接着剤を塗っていきます。

今年の夏は本当に暑かった!でも秋になり少しずつ涼しくなってきて、本日の最高気温は24度の予想。しかし!クーラーは18度に設定して作業します!