我が家はリビングから吹き抜けの階段がついています。以前ここの壁にちょっとした飾りをつけたりしましたが、まだ空白が余っている…。狭い家で壁も少ないのでここを装飾したいところ。



壁紙?壁?の段差が目立ってますが、これは私のせいではないですよ(笑)。

壁掛けにする方法はいろいろとありますが、今回も、今まで何度も登場してきましたナゲシレールと、新登場の部品を使用して、賃貸でも使える壁掛けを作りたいと思います。

ちなみにナゲシレールの基本的な使い方についてはこちらをどうぞ。

自作プランツハンガーで壁に植物を飾ろう

ナゲシレールは私のDIYでは常連さんですが、今回は大変重要なポジションに、新入りの部品さんを使用します。

 

 

 

最近よく見かけますね。鉄製で、このわっかのところに植木鉢を引っかけます。ちなみにこのわっかのサイズは5インチ(12.7cm)です(他のサイズもあり)。鉢は5号くらいでしょうか?(鉢は別に購入)

プランツハンガー 観葉植物

 

こちらのブログで紹介した金具を使用すれば、賃貸の壁でも直接付けることもできそうです。この植木鉢ホルダーについてはブログの後の方で詳細ご紹介します。

それでは早速つくってみます!

 

さぁ やってみよう

1)土台を作る

先ほどのわっかを固定する土台を作ります。木材は1×4材、20cmほどの長さです。手持ちの木材の再利用ですね。

プランツハンガー 観葉植物

 

今回、ナゲシレールは真ん中に1個だけ付けます。重さが掛かる下側が傾く可能性があるので、それを防ぐために下側にだけこのように足を付けます。

プランツハンガー 観葉植物

 

ナゲシレールの厚みが約1.1cmなので、1センチ厚くらいの板が必要です。

 

2)土台に飾りの板を取り付ける

1に直にわっかを取り付けても良いのですが、味気無いかなということで、飾りの板を作りました。MDFをモロッコ風にカットして塗装し、油性ニスで仕上げています。

 

プランツハンガー 観葉植物

 

飾りは薄めの流木や100均の額縁の枠なんかを使ってもオシャレになりそうですね!これを先ほどの1×4材の端材に取り付けます。短めの釘と接着剤を使用しました。

プランツハンガー 観葉植物

 

2)ナゲシレールを取り付ける

先にナゲシレールの板側を取り付けます。ちなみに、ナゲシレールと足の部分の間がナゲシレールひとつ分は無いと、足が引っかかって掛けることが出来ないので気を付けてください。

 

 

3)壁側のナゲシレールを取り付ける

ナゲシレールは、虫ピンのようなピンで壁に板が固定できる、賃貸でも使用できる優れものです。

今回はナゲシレールをひとつしか使いませんので、位置合わせの心配は不要ですね。ちょっと斜めってしまいました…。

プランツハンガー 観葉植物

 

試しに製作途中のものを掛けてみると、こんな感じになります。釘が目立ってますが、植物で隠れる…、はず!

プランツハンガー 観葉植物

 

横から見るとこんな感じ。意外と裏の足が見えます…。後で色を塗っておこうと思います。

下だけでなく、横にも足を付けて、脇から中が見えないようにした方が見た目が良いかも…と思いました…。

 

プランツハンガー 観葉植物

 

尚、今回はナゲシレールはひとつしか使わないのですが、本来的にはナゲシレールは2個セットで使用するものです。メーカー推奨の使用方法と異なりますので、この点ご留意頂き、自分で作ってみられる場合は自己責任でお願いします。