7)上からエポキシ系の錆止め塗料を塗る

錆封じが乾いたので、念のためエポキシ系の錆止め塗料を上塗りします。

屋内使用なのでそんなに念入りにしなくてもよいかも知れませんが…。しかし錆封じはエポキシ塗料や水性塗料とあまり相性がよくない模様ではあります…。

錆封じの場合、エポキシ塗料・水性塗料を塗る場合は、よく乾燥させ硬化してから、サンディングして下さいとのこと。

錆封じが結構上手く行ったようなので、これをサンディングしなくてもいいかなとも思ったのですが、一応やることに。

エポキシ塗料は今流行りのレジン細工のレジンと同じです。コーティングして酸素と触れないようにし、錆を防ぐということですね。

接着剤としても使われており、粘性がとても高いので、結構泡が立ちます。泡が立ったまま固まってしまうと白っぽくなりますから、上から塗装しないのであれば見た目が悪いですね。

塗料の温度が高いと泡立ちにくくなりますので、冬に作業する場合は、温かい部屋で、塗料を湯煎などで温めてから行うと良いです。消泡剤を使うという手もあります。

エポキシ塗料を使うのはこれが初めてだったので、知らなかったのですが、やたらと変な臭いですね!

アクリル塗料に似ていますが、もっと臭い!低臭と書いてあったけど…。錆封じのシンナー臭はなんとも無かった私ですが、これは気分悪くなりました(汗)。

また、塗った後で缶の説明を読んだら、「これは下塗り塗料なので、必ず上塗りして下さい」とありました!(笑)

エポキシ塗料は紫外線で黄変するので、それで上塗り必要としているのではないかと想像するのですが、黒だし屋内使用だし、ま、いっか…とこのままで…(笑)塗るとこんな風にかなりテッカテカになり、シャビーな感じからはちょっと遠ざかります(写真は使わなかったパーツ)…。

さて、まだ脚の作成は途中なのですが、今回はここまで。と言うのも実は、最初に説明しました木の棒を当初は3本作っていまして、これでミシン脚をつないで終わり!にする予定だったのですが…。

組立てみると、横揺れがひどい!横に震度5くらいの勢いで揺れてしまいます。

やっぱり筋交いがないとダメかねー…と急遽予定変更となりました。

なのでここから後の部分は別ページに改めて書きます。

掛った費用・時間

費用

最初にもチラッと書いてますが、まぁまぁ掛かりました。消費税・送料含まず、2018年のデータです。

1)足踏みミシンの脚 

オークションで約8000円で落としました。

2)木の棒  

直径32 mm×180cm   @1200円×1本=1200円

ここから120cmを切り出しています。

3)ハンガーボルト

M10×4本セット      @356円

このうち2本使用

4)袋ナット

M10×2個         @40円×2=80円

5)サビ転換剤  染めQ 必殺錆封じ

100ml       @480円

6)アイアンペイント

200ml   @1200円

7)速乾水性サビ止め 

0.2L    @700円

ここまでの 合計   12,016円

時間

木の棒にハンガーボルトを埋め込むのはすぐ出来ます。

あとは塗装の時間ですね。塗装自体はそんなに時間は掛かりませんが、乾くのに時間が掛かりますから、真夏ならば2日もあれば出来るかなという感じです。

塗料が余ったので、今回使わないパーツも一応掃除等して、塗装しておきましたが…。この人たちがまた登場する日が来るのでしょうか…???

は筋交いについて、また天板をこの脚に固定することについて書いて行きます。

ひとり反省会

色々考えてやったのですが、結局最初の考えでは脚がしっかりしませんでした。なかなか簡単には行きませんね(汗)。そして、私の考えの甘さはこの後またどんどん露呈してくるのでした〜〜〜〜〜。次回お楽しみに!

商品の写真は以下のお店からお借りしています。

東急ハンズ ネットストア     ハンガーボルト