マクラメ編みでクリスマスオーナメントを作ろう
DIYをしていると、どんどん道具が増え、端材なんかもどんどん溜まっていきます…。
しかし、しがない賃貸住まい。収納スペースには限りがある!ある程度片付けなければと思ったときに、マクラメ編みのボツ作品を発掘。
以前マクラメ編みでのれんを作成しましたが、次にカーテンを作ろうとして、失敗したものです。
不良在庫は片付けなければならないですが、と言って簡単に捨てるのも勿体ない…。ということで、気乗りしないながらもこのボツ作品を解体して再利用することにしました。
マクラメ編みでクリスマスオーナメントを作ろう
目次
- 材料・道具
- さぁはじめよう
- 基本の手順
- ちょっとオシャレに
材料・道具
材料
1)マクラメ編みの紐 太さ2mm
太さ2mmと言っても、メーカーによってかなりマチマチです。持っていたのは2mmより太い気がします…。
2)クリスマスオーナメントのボール
大きいものが直径8cm、小さいものが直径4cmです。ダイソーで購入しました。
さぁ やってみよう
初めは雪の結晶を作ろうとしたのですが、一度編んで解いた糸なので、ヘロヘロしていてあまり向かず…。なのでボール型のオーナメントを買ってきて装飾することにしました。
基本の手順
1)ボールに合わせて紐を切る
ボールのサイズ、マクラメ編みの模様に合わせて紐の長さを切る必要があります。だいたい、作りたいものの3〜5倍の長さです。もったいないですが、想定よりも少し長めに切った方が良いです。短いと修正がきかないし、編みにくいのです。
紐の本数は、ボールの大きさによって変えます。1本だけ長めにします。また、最後にまとめて縛る時に使う紐を1本、結びつけずにとっておいて下さい。
2)輪を作る
1で長めに切った紐で、下の様な輪を作ります。
2)残りの紐を結ぶ
2の輪に、縛る時に使う紐以外の残りの紐を結んでいきます。一番簡単なのが下の輪。最初の輪の端っこを、ひとつの結び目の両側から出しています。
ちなみに、雪の結晶型などのマクラメ編みも、最初のやり方はこれと同じです。
3)ボールの下の部分をラップノットで縛って終わり!
2で作った輪を、ボールの頂上の金具部分に置き、ギュッと締めてフィットさせます。そして糸をボールの下でまとめます。
まとめたところを、最後の一本のマクラメ糸を使って、ラップノットを作り、ギュッと縛ります。ラップノットのやり方はこちら。
これで完成!
上のボールは紐を編まずにそのまま結んだだけですが、紐の部分を編んでももちろん良いです。
ちょっとオシャレに
網の様に編むときは「ライト ツイステッド ハーフ スクエア ノット」や「ライト フェイシング スクエア ノット」などを使用します。
▼ライト ツイステッド ハーフ スクエア ノット
▼ライト フェイシング スクエア ノット
球に合わせて編むのがちょっと編みにくいですが、簡単です!
小さいボールはマクラメ編みのガーランドに結んでみました。あんまりクリスマスっぽくないので、クリスマスを過ぎても大丈夫かも?
大きなボールは編んでリースにテグスでぶら下げてみました。もちろん、木の枝やクリスマスツリーにぶら下げても良いですね。
超簡単なオーナメントの作り方でした!経費もあまり掛からず、お店にはない雰囲気を味わえますので、皆さんもやってみてくださいね。