マクラメ編みを染めてみよう
前回、マクラメ編みののれんを作成しました。なかなか上手く写真が撮れませんが、これが全体像。
今度はこれを染めたいと思います。と言いますのも、このようなグラデーションが素敵だなぁと思いまして…。
これみたいに何色も使わないで、ピンクでグラデーションにしたいと思います。
手芸が好きな私の母は、私たちが子供の頃、私たちの上履きを染めてピンクにしたりとしていましたが、私は全く経験なし!どうなることでしょうか…。
マクラメ編みを染めてみよう
材料・道具
材料
1)マクラメのれん
綿100%の糸で編んでいます。これの下から3分の1程度を染めるつもりです。
2)染色剤
色々あると思いますが、今回はポピュラーなみやこ染 コールダイオール使用しました。30度以上のお湯で染まります。色はカーネーション。お店のサンプルで見たところ、サーモンピンクのような色です。
85度以上のお湯を使って染める、ホットダイオールの方がはっきり色が出るみたいですが、熱いお湯を使うのが手間なので…。
ちなみに初めは草木染めにしよう!と思ったのですが、草木染めだとぐつぐつ煮なければならないので却下となりました。
3)塩
助剤と言いまして、色が定着しやすくなるそうです。綿など植物繊維の場合は塩、絹やウールなど動物性の場合は酢を使用するとのこと。
4)台所用洗剤(中性洗剤)
染めた後にこれで洗います。
道具
1)大きめのバケツやたらいなど
染料をお湯で溶く時に使う熱に強い鍋のようなものと、浸ける時に使用する大きめのたらいのようなもののふたつが必要です。
ちなみにプラスチック製のものは染まってしまう可能性あり。
2)ゴム手袋、汚れても良い服
ゴム手袋をしましょう!手が染まります!
3)はかり、計量カップ、新聞紙など
さぁ はじめよう
太い綿の紐を使用していますので、暑い日でないと生乾きになって臭くなるかも…!とのれん完成後暖かくなるのを待って染めることにしました。
1)下洗いをする
まず、のれんを下洗いします。私は半分くらいから下を染めたいので、半分だけ水でざっくり洗います。洗ったら、絞っておきます。
2)お湯で染料を溶かす
みやこ染のひと瓶20gで、綿のTシャツ2枚(250g)が染められるそうです。なので今回はふた瓶用意。ステンレスのボウルに入れました。
ここに熱湯を(みやこ染ひと瓶に対して500mlなので)1リットル入れます。お湯を入れると湯気でブワッと何か舞い上がってきます。
これは環境や肌に優しい染色剤なのだそうですが、やっぱりなんか嫌な臭い…。入れ物を覗き込まないで、顔をそらした方が良いですね(汗)