壁紙で柱をヴィンテージ風にチェンジ!
我が家に意味不明に存在するこの柱…。
いや、意味はあります。実はこの家、元々台所とその奥の6畳間が壁で分かれていて、建具があったのです。この部屋はリフォームで壁を取っ払ったのですが、柱は壁があった頃の名残と思われます。
しかし邪魔です。これがなければフラットな白い壁なのであり、装飾するにもピッタリなのに…。そしてこの方のちょうど向かい側には兄弟もおります。こちらの方がやや幅が狭いです。
入居した当初から「これが無いといいのに」とは思い、これを隠すように薄い壁でも作ろうか…、などと考えていましたが、面倒くさそうで作成は後回しにしていました。
ところがある日、これを眺めていて…、「あ、柱にすればいいのか!」と急に思いたったのです。と言っても、今現在もコレは柱ですけれども…。
私は「思い立ったが吉日」人間でして、さっきまで考えていたソファのことなど吹っ飛び、柱で頭がいっぱいになってしまいました。
壁紙で柱をヴィンテージ風にチェンジ!
材料
1)好みの木目調壁紙
床から天井までの高さが約240cmあります。柱の幅は15cm、厚み5cmとすると、壁紙の幅は25cmほど必要です。壁紙の幅は90cm程度のものが多いので、3m買えば、柱3本分取れますね。
壁紙ですが、どんなのにするかかなり悩みました。本当は白っぽいグレーで、塗料が取れてガサガサした感じを表現しているタイプのが欲しかったのですが、気に入るものがなく…。
白すぎても、壁紙と一体化してしまうし…。わざとらしいくらい木目を強調したものが良いかな?とこうなりました。木を貼り合わせたようなデザインで、それも違う…と思ったのですが、こういう古材的な雰囲気のが無くて…。
また、貼って剥がせる壁紙にしたかったのですが、好みの柄が無く、のりなしの壁紙です。下の写真のシンコールの壁紙(品番BB8495)を使用。
広げるとこんな感じ。商品写真より実物の方が良いです。
今回はこんな木目なので上下を間違えても分かりませんが、壁紙には一応上下がありますので気をつけましょう。
2)はがせる壁紙用両面テープ
のりなし壁紙ですので、はがせる両面テープで壁にはりつけます。壁紙屋本舗・カベガミヤホンポさんが販売しているモノを使いました。他のメーカーにもあるのかなぁと探したのですが、見つけられず…。
上の写真からお店の商品サイトに入れるので、使い方を参考にしてください。こちらの方がわかりやすいかも。
道具
1)スキージー、地ヘラ
左がスキージー(押さえヘラ)、右が地ヘラです。スキージーは100均にあります。左のヘラは無くても出来ますが、あった方が便利です。
2)はさみ、カッター、ものさし
カッターの刃は折るなりして新しくしておきましょう。