キッチンの壁にタイル風シートを貼ってみた
この家に引っ越しまして、その時から悩んでいたのが台所をどうするか…。恥ずかしながら、我が家の台所はこんな感じです。生活感がよく出ていますね(笑)
このシステムキッチンもかなり年季入ってまして、扉はとこどころ欠けたりしています。なんかこの茶色が気に入らない…。
本当に狭いし、収納少ないし…。でも一番使う場所なので、一番使い勝手良く、しかも可愛くしたい…。う〜〜む…。
ということで、前の家のキッチンに引き続きまたもや!壁などに剥がせるシートを貼ってイメチェンしたいと思います!ここではまず、タイル面にタイル風シートを貼ってみようと思います。
キッチンの壁にタイル風シートを貼ってみた
目次
環境条件
えー、先ほどの写真にあります通り、シンクやガスレンジの周りは本物のタイル貼りです。
そしてシステムキッチンの扉はメラミン化粧板と呼ばれるものだと推察されます。合板で出来た芯に、メラミン樹脂の板が貼ってあるものです。メラミン樹脂の板であれば、上から壁紙など貼っても、後から問題なく剥がせるのではないか?と思います。
が、ウチの家の場合、モノが古いので、ちょっと劣化しているようです。なので、色々貼って試してみたところ、粘着力弱めのマスキングテープくらいでないと無理でした。
システムキッチンの扉などは、大抵こうした汚れや水に強い素材が使ってあると思いますが、素材は各家違いますし、モノによっては原状回復が出来ない場合もありますので、何か上に貼ろうというときは慎重に検討してくださいね。
材料・道具
材料
1)タイル風シート2種
ガスコンロ回りはこちらのモザイクタイルシールを貼ります。120度までOKなんだそうです。油とかはもっと熱くなりますから、本来であれば元のタイルのままが一番良いのでしょうけどね…。
この立体タイプのタイルシールは、耐熱性のないものもあるので気をつけてください。尚、コレは23cm角1枚で約500円!ちょっとお高い…。なので全面に貼ることは断念し、コンロ周り以外は下の壁紙にしました。
こちらは壁紙屋本舗さんのはがせる壁紙シートハッテミーシリーズのものです。耐熱性はありませんが、耐水性はあります。また、ガスコンロ回りのは立体ですが、こちらはプリントです。プリントでも悪くないと思います。写真はサンプルです。この壁紙は上下があります。写真の上側が上になるようにして貼らないといけません。
2)100均のリメイクシート
ついでに扉もおめかしします。が、このキッチン古いので、上から壁紙等貼ると、はがすときに元の部分がはがれる可能性が高い。なので今回はマスキングテープと同じくらいに粘着力弱めの100均のリメイクシートを採用しました。
安い分、色はイマイチ、紙は破れやすくちょっと下が透けるなど難点あります。また、今回は無地を使っていますが、柄物より無地の方がシワとかが出ると目立つので注意です。
また、レンジフードの方も100均のリメイクシートにしました。
3)扉の取っ手
扉の取っ手が古いし、白い壁紙に合わないので、取り替えました。ちなみに、元の取っ手はみんな壊れていました…。
道具
1)物差し、カッター、スキージ
2)ドライバードリル
さぁ はじめよう
1)棚を外す
初めに元からついていた棚などを外します。
外した後の棚はどうしようかな…。
2)タイル面を掃除する
汚れているとくっつきが悪いですからね。しっかり汚れを落としたら、乾拭きして水分も取りましょう。
3)ひたすらタイルシールを貼る!その1
水周りには耐熱性がない方のタイルシートを貼ります。壁面の高さが80cmほどあるので、少し長めでカットしておき、貼り付けます。
もう少し余裕を持ってカットするべきでしたが、ケチってギリギリです…(汗)この壁紙シートは剥がしやすいように、糊がドット状についています。なのでベッタリくっつかないので、ズレても貼り直しがしやすいです。
また、シート自体はとてもしっかりした素材で、薄すぎず厚すぎず、扱いやすいですね。
この壁紙は幅65cmです。もう一枚80cm+アルファにカットしたものを隣に貼ります。隣に貼るときは柄合わせを忘れずに!はみ出た部分はカッターで切り取ります。
こうなりました!下のタイルの目地が薄っすらわかりますし、その為ちょっと浮きがあったりはしますが…、悪くないです!
こういう端っこも貼ります。
実は柄合わせを忘れていて、ちょっとズレてますが、タイル柄が細かいせいか目立ちません。