DIYで賃貸を楽しくしよう!という目的で引っ越したこの部屋なのですが、残念ながらDIYの道半ばにして引っ越さねばならなくなりました。

入居3年間で行ったDIYのうち、家具以外のものは全撤去となります。そこで、原状回復がどうなるか、検証です!

賃貸退去!原状回復はこんな感じ!

さぁ はじめよう

壁紙など貼って剥がすタイプのモノ編

貼って剥がせるタイプの壁紙、あちこちに貼りました。

貼って剥がせる壁紙テープを使用して壁紙を貼った柱

この壁紙テープ、壁紙の裏の端っこのみに使うということもあり、貼ってしばらく経つと一部端がめくれてしまいました。剥がれた原因としては、エアコンの風が直接当たるところだったからではないか?と(他の場所は大丈夫だったので)。

これは大変残念だったのですが…、その分?剥がす時はとっても簡単!糊残りもなく綺麗に取れました!

カッティングシートを貼ったレンジフードとシステムキッチンの扉

ここは、簡単に剥がれてくるようだと危険だというのと、表面が硬くてツルツルしているので、糊でガッツリ貼っても下が傷むことはないだろう、ということで、しっかり貼れるカッティングシートを使用しました。

これらは貼った直後の写真です。

キッチン ディアウォール

かなり最初の頃に貼ったのですが、約3年間、劣化も少なく、剥がれてくることもなくしっかりくっついてくれていましたが…、その分剥がすのが大変!そしてやはり糊残りが凄かった…。

上の写真、分かりにくいですが、ツルツルのキッチンの扉に、左側に糊残りがあります。コレは壁紙っぽい材質のモノでしたが、かなりの粘着力で取れない!

下はレンジフードの写真。レンジフードにはビニールっぽい材質のカッティングシートを貼ったのですが、コレは上のモノよりもっと強力で、剥がすのもものすごい力が要る!!そして剥がしたあとはやはり糊残りがいっぱい!

ということで、3M シールはがし クリーナー30を投入!コレ、本来的には紙のシールに上から噴射して染み込ませ、剥がれるようにするというものです。

ちょっと使い方違いますが、コレを沢山吹き付けて除去しようとしましたが…。効き目はあるんですが、糊が消しゴムカスみたいになって、またくっついてしまう…を繰り返し…。かなり手こずりました。

ちなみにコレ、いわゆるオレンジオイル配合の油汚れ用洗剤と同じ臭いがします。多分リモネンが入っているのではないかと。なのでプラスチックなどはモノによっては溶ける可能性があるので気をつけて下さい。

100均のカッティングシート

キッチンの壁面には、100均のカッティングシートを貼ったのですが、これはとても簡単に、しかも糊残りがほとんどなく剥がせました!

100均のカッティングシートは薄いので、貼るときは伸びやすく、貼りにくい傾向がありますが、剥がすときはとても簡単!この点ではイチオシですね!

マグネットのナイフホルダー

これは完全に失敗だったということをお伝えしなければなりません(号泣)。こんな風にキッチンの壁に直にナイフホルダーを粘着テープで取り付けたのですが…、このキッチンの壁、金属か何かだと思っていたのですよ。

ところが!キッチンパネルって、化粧ベニアに近いものだったんですね!そして、ナイフホルダーの粘着テープは、当然かなり粘着力の強いものです。考えが足りませんでした。剥がそうとしたら、この通り!壊れてしまいました!

半分くらいまではなんとかキレイに剥がれたのですが、後半分!となってエイっとやったらやってしまいました…(涙)。ちなみにこのキッチンパネル、補修することは出来ないようで、張り替えるのに税込66,000円掛かりました(大汗)。

皆さん、100均のカッティングシートとかは問題ないですが、粘着力の強いものをキッチンパネルに貼るのはやめましょうね(涙)。

トイレの床に貼ったシート

トイレの床に貼ったシート(貼った時の写真)ですが、コレはかなり剥がしやすかったです!

ピピピピ〜〜〜っとスムーズにはがせて、全然糊残りなし!しかし!何やら床が白い…。

実は、我が家のトイレ、タンクとレバーの隙間から水が少し漏れていまして…、気づいていましたが面倒だったので直さずにいたのです…。なので水がシートの下に入りこみ、床が濡れておりました…。ありがたいことにカビなどは生えておらず、コレはカルキのようでした。

メラミンスポンジでこすったら取れましたが…、皆さんもタンクの水漏れには注意して下さいね。

窓枠に貼った断熱シート

貼って1年ほどで剥がすことになった窓の断熱シート。シートそのものは薄っぺらいので、「こんなんで大丈夫かなぁ?」とやや不安だったのですが、剥がそうとすると案外丈夫でした!と言っても、カッターのようなもので切りつければすぐですが…。

シートを貼り付けた両面テープが枠に残りました。これもまぁまぁ剥がしやすかったです。

剥がしやすさのコツは、貼るときに決まる模様。貼るときに、両面テープを長くカットし、一気に貼り付けるのが良いようです。すると剥がす時も長い距離を一気に剥がすことが出来ます。

上手く貼れなくて、細切れに両面テープを貼ったところは、チマチマ何度も剥がさねばならず、時間が掛かりました。