CADは有名なソフトですので、ご存知の方も多いと思います。建築図面などを作成するためのソフトです。

ひと昔前までCADは非常に高価なソフトで、建築の専門学校に通うとか、建築事務所で勤めるとかしない限り触ることも出来ないものでした。

ところが!いつからかよく分かりませんが、このCADがタダで、一般人も使えるようになったのです!その中でも一番有名なのが、このJW-CAD。こうしたソフトを無料で提供して下さる方には頭が下がります。

さて、このJW-CAD、さほどとっつきが良いものではありません。なので、慣れるのにちょっと時間が掛るかも知れません。

私もCADを使って作図するようになったのはつい最近でして、これまではずっと手書きでしたし、それで問題なくやれていたのですが…。

使ってみると、もう手書きには戻れません!とありふれたキャッチコピーのようですが…(笑)。本当に便利なんです。

DIYにもCADを使ってみよう!

いくらタダでも、新たに見たことも触ったこともないソフトを使ってみる、というのは億劫なものです。私も最初に入れてみてから半年間、投げっぱなしでした(汗)。

それでもちょっと勉強して基礎的な知識を身に着け、使いこなすとまではいきませんが、DIYに役立てることが出来るくらいまでにはなりました。

JW-CADを使うメリット

以下、JW-CADを使うメリットをまとめてみました。

「そりゃー、パソコンソフトなんだからこんなこと出来て当たり前だろ!」って話ばかりですが、ついこないだまで、素人には手の出せない代物だったCADが今ではタダなんですから、これを使わない手はないです。

1)備忘録として最適

DIYをやろうと思っても、時間がなかったりですぐ実践に移せないことはしょっちゅうです。また、デザインや仕組みをあれこれ練らなければならないこともあります。

そんな時、手書きでやっていると後からわけが分からなくなったり、寸法を測り直したりする羽目になりますが、ソフトに保存しておけば分かりやすく保管できますし、コピーして別の案を作るのも簡単です。

2)実測や計算なしで、画面上で寸法が分かる!

実測したり計算したりなくても、「A点からB点までの距離」や、「A点からB点までの間の中央点」などを画面上での簡単な操作で割り出すことが出来ます。