100均フレームでアクセサリーケースを作ろう
さぁ はじめよう
ごちゃごちゃするので、外側の箱の作り方と、内側のリングホルダーの作り方と分けて書きますね。
外側の作り方
1)箱を作る
100均のフレームに合わせて箱を作ります。ちょっとした小物入れなので、簡単に接着剤だけで作っています。箱の作り方はこちらで書いたので見てね。
2)補強の板と足をつける
これは壁掛けにする予定です。壁掛けにするには、先ほども出ましたこの金具を使います。
これを箱の上側の両サイドにつけて引っ掛けるのが一番簡単です。が、すると壁のフックが見えてしまいます。それが嫌なので、今回は裏に足をつけました。
これ塗装してしまった後の写真ではありますが…。裏に5mm程度の厚みの木を貼って補強し、そこにフックを取り付けます。下に脚として1cm程度の厚みの木を貼り付けます(この木は材料に含めていません)。
というのも大抵の石膏ボード用フックは、厚みが1cmくらいあるからです。横から見るとこうなります。フックに紐か針金を渡し、中央の辺りで引っ掛けるようにします。
横から見るとあんまり美しくないですが、正面から見るとフックが見えない格好になります。これがベストとは言えませんが、フックが見えるのが嫌な人はこんな手はいかがでしょう?
もちろん、ルーターなど持っている方は、溝を彫って底板のベニアを差し込むようにすれば完璧です!
3)フレームの留め金を抜く
材料のところで書きましたが、フレームの留め金が使いにくいので、トンボに交換します。この金具はペンチでつまんで引っ張ると抜けます。
抜いたら、トンボをつけます。が、トンボをつけたため、ケースの蓋はぴったりとは閉じない感じになります。なので、箱を作成した時に底板として使ったベニア板をカットして、額の長辺の裏側に一部貼り付けました。
これでも、上下はピッタリと閉じないので、ピッタリと閉じる方が好みの方は、この部分は加工せずそのまま使用すると良いと思います。
4)塗装する
5)フレームと箱を蝶番で留める
この状態でフレームと箱を蝶番で留めます。3で書きましたが、トンボの厚みがあるので、箱とフレームはピッタリくっつきません。なので、このまま蝶番をどちらにもつけて繋いでしまいます。
トンボを使用しない場合は、箱側の蝶番を付ける部分を、蝶番の厚み分3mmほど削ってからつけます。その場合は木をカットした時にその分削っておいた方が良いです(箱にしてからは難しい)。または、蝶番を横にペタッとつけても良いです。
額縁の押さえの板は、スタンド部分をペンチで取り除いて再利用しました。見た目が良くないので、同じベロア生地を貼り付けるつもりです。