これが元々のテーブルです。パソコンテーブルにしようとイケアで数年前に購入。天板と脚と別売りのタイプで、全部で12000円くらいだった記憶があります。

当時は家が狭かったため、白基調の部屋にしており、このテーブルも脚が細すぎて若干不安があったものの好きだったのですが…。半年ほどで、右手首の当たる部分がこんな風にハゲてしまいました…(涙)。

それで考えたのが、上からトタン板(亜鉛メッキ剛板)を貼ってカバーし、インダストリアルなんだけど(脚が)ちょっと姫系というミスマッチな甘辛テーブルに出来ないか、ということ。ずっと考えていたのですが、なかなか実行出来ず。やっと取り組みます。

テーブル天板にトタン板を貼って男前にリメイク

最初にトタン板を貼ったテーブルトップを見たのは10代の頃で、海外のインテリア雑誌でした。その時から、いいなぁとずっと思っていたのです。やっと夢が叶う…!かな?

材料

1)テーブル

私の天板の大きさは100cm×60cm、厚み3.5cmです。このイケアのテーブルは幕板がなく、天板に直に脚が付いています。そしてかなり隅っこに脚がついていまして、天板の端まで1cm弱しか余裕がありません。

2)縁用の木材

先ほど書いたように、私のテーブルは幕板がありません。なので、トタン板を貼った時に端っこを天板に貼っただけでは危険な気がします…。

なので天板の小口に厚み6mm、幅45mmの薄い板を貼って、トタン板の端は折り込むことにしようと思います。

3)トタン板(亜鉛メッキ剛板) 無塗装 0.35mm厚

建築関係に知り合いもいない人間としては、大きなトタン(亜鉛メッキ剛板)を手に入れるのが一番難しかったです。

楽天の建材ステーションさんで似たようなモノを見つけたのですが、これがガルバニウム。家の屋根などによく使われます。見た目はトタン板とソックリですが、アルミメッキの為、素人には半田付けが難しいらしいのです。

角は半田付けでくっつけようと思っていたので、ガルバニウムは却下。建材ステーションさんに相談したら、取り寄せられますよ、とのことで、手に入れることが出来ました!

トタン板はテーブルの大きさ+厚み+小口に貼る板の厚み+アルファ(折り込み部分の長さ)の大きさが必要です。ということで私は100cm×60cm×3.5cmの天板に対して、115cm×75cm購入しました。

自分でカットするのは大変なので、カットは出来ればお願いしちゃいましょう。

4)接着剤

今回、接着剤は変性シリコーンのものを使用しました。こういう容器に入ってます。

これはコーキングガンがないと絞れませんので、コーキングガンも買いましょう。私のコーキングガンはコーナンオリジナル商品198円でした。

4)はんだ

はんだ付けについてはこちらのページで詳しく書いております。ここでは割愛します。

5)飾り釘

鋲にしようか、どちらか迷ったのですが、結局頭小さめの真鍮釘にしました。



道具

1)半田ごて

はんだ付けについてはこちらのページで詳しく書いております。ここでは割愛します。

2)ゴム鎚 金属用ハサミ

どちらも100均で買ったもの。ハサミは買ったはいいが一度も使わず数年放置。トタンなんか切れるかなぁ?と半信半疑でしたが、意外と使えました。

4)軍手

くれぐれも、板の端で手を切らないように気をつけて!