2×4とラブリコで壁面収納をDIY
ラブリコ以外のつっぱり金具
ディアウォール
私の記憶ではディアウォールの方が先に発売されて人気が出たような。ラブリコと人気を2分しています。
使用方法は突っ張るのみ
ウチではこれを台所のシステムキッチンのところに使っています。
ラブリコと違い、突っ張るのみです。なので木のカット寸法を間違えると修正が難しいし、設置もやりにくいです。ちなみに、ディアウォールの場合は床から天井までの長さから―4.5cmでカットです。
ただ、ラブリコだとネジが緩むとかありますし、その点から考えると、一度上手く設置出来れば強度はラブリコよりありそうです。
大阪の震度6の地震の時に、大きな家具に地震用の突っ張り棒を設置していたから倒れなかったという話を聞きました。きちんと設置すると、突っ張る力って結構強いんですね(他の条件が良かった可能性もありますが)。
アジャスター(八幡ねじ)
特に商品名が無いようです。ウチではトイレと洗面所にこれを利用しています。
値段が安い!
ラブリコ、ディアウォールが1セット1000円程度するのに対して、こちらはなんと!500円くらい(ホームセンターでの価格)。
ネジと本体は別売りで、ネジが2コセットで538円、本体が280円(塗装されている白、黒は300円。値段は全て私の家の近くのコーナンの店舗で、2018年6月頃調べ)です。
このシリーズ、他にも色々パーツがあり、お値段もお手頃でオススメです。
ネットでも見つけましたが、ネットだとちょっと高いでしょうか?しかし最近は突っ張り関係の金具がだいぶ値下がりした様な気がします。かなり浸透してきたのかな?
使用方法はラブリコと同じ
使用方法はラブリコと同じで、ネジを回して突っ張るタイプですので、設置しやすいです。
しかし設置はラブリコに比べて手間。ラブリコはパーツを木に被せるだけですが、これはドリルで本体を木にネジで止めなければなりません。
尚、このアジャスターを使用する場合、木は「天井の高さ-5cm」くらいにカットしてもらってください。
また、このアジャスターには、下側につけるパーツはありません。なので地震の時用の、揺れを軽減するマットなど敷いて使用しても良いかもです。
イマイチなところ
先ほど書きました、取り付けにひと手間掛かる以外に、ネジの部分がそのまんまで丸見えなので、ラブリコ、ディアウォールに比べてちょっと見た目が良くないですね。安いとこういう点が違ってくるのでしょうか?
またアジャスターの天井への接地部分の面積が少ないので、安定感にやや欠けるんじゃないか?とちょっと思わなくもないです(素人の感想ですが)。
その他ラブリコ関連便利グッズ
これはラブリコの1×4用。縦方向に使用の場合は185cm、横の場合は90cmまで対応。耐荷重も1本につき10kgだそうです。
ラブリコの棚受け。ダブル(両面)タイプもあり。ただし、これは柱に予め通して置かなければならないタイプなので、着脱が面倒です。
柱に通さず、ビス留めのみのタイプの棚受けはこちら。先ほどのよりも使いやすいですね。
こちらは着脱が簡単な後付け出来るタイプの棚受け。写真は1×4用ですが、1×6、1×8もあり。
こちらは伸縮するアイアン伸縮ロッド。突っ張り棒ではないので、柱と柱の間にネジで固定します。私もキッチンで使用しています。
その他アイアン製のカッコイイものなど色々あります。用事なくても使いたくなってしまいます!
使用例
私の家ではこのように使用しています。
キッチン
オリジナルのパイプラックをつけました。作り方はこちら!!!またシンク周りにも設置しています。
洗面所
ポピュラーな使い方だと思います。タオルを丸めて収納するのは狭い洗面所にとても向いていますよ。棚の厚みが10cm弱ですから、どこでも入ります。
物置
リビングに、幅・奥行ともに半間ほどの中途半端な収納があり、使いようがなくて、こんな風にしています。残念ながら使い勝手はさほど良くないです。
一番上のワイヤー製のラックは、元々洗面所に取り付けられていたものでしたが、使いにくいし、オリジナル壁面収納をつけるのに邪魔なので取りはずしたものです。
外したは良いが置いておく場所もない為、今はトイレに設置して使用しています。
またこれは失敗例でもあります。先にも書きましたが、木が反っているとこんなことになります。
真っ直ぐなのを選んだはずだったのに、なんでこんなに曲がっているのか…。設置してみるまで気づきませんでしたが、相当反ってますよね(汗)。
見てくれだけでなく、強度にも問題あると思いますがこのままになっております…。しかし、物置に設置していた時に一度ドガチャーンと大きな音を立てて倒れてビビりました…。
みなさんはくれぐれもしっかり設置してください(汗)。