セメント着色剤を使ってタイルを貼ってみた
3)マスキングテープでマスキングする
木の部分が汚れると面倒なので、マスキングテープでキッチリ覆います。側面、裏面もしっかり覆ってあります。
4)接着剤を塗る
前回のように2kgも接着剤を買うと多すぎるので、どうしたものかと思っていたら、ホームセンターに丁度手頃なものが。
色がグレーとありましたが、白に近いように思いました。
この接着剤の量、多いです…。前回も多く出しすぎて失敗したのですが、どうも加減が分からない…。下地が薄く見えるくらいで丁度良いのかも知れません。
4)ヘキサゴンタイルを置く
裏ネット貼りのヘキサゴンタイルが1枚余っていたのですが、それを半分にカットすると丁度幅が合ったのです。長さを少し詰めまして、枠内に敷きます。
半マスのタイルについてはもう手持ちが無かったので、メーカーさんに問い合わせたら、ご親切にも無料で分けて下さいました。感謝。そしてやっぱりはみ出る…(涙)。経験から学ばないワタクシ…。はみ出たのを取り除くのにまた一苦労…。
5)目地材と着色剤を混ぜる
目地材と着色剤を混ぜ合わせます。粉の段階で混ぜて、満遍なく色が混じるようにします。この点のみ、アクリル絵の具で着色するのと異なりますね。着色剤同士を混ぜ合わせてオリジナル色を作成するのも可能ですが…、難しそう…。ミントグリーンのような微妙な色はないので諦めまして、ピンクを採用。
私も、着色剤を分量より少し少なめて、薄めのピンクにしたつもりでしたが、結局着色剤の色がまんまで出た感じになりました。
6)目地材を練って塗る
着色剤がムラなく混ざったら、水を加えて練り、目地を埋めて行きます。見ての通り、かなり毒々しくピンクがハッキリと出ています。
表面の要らない目地材を綺麗に拭き取り、完成!このまま乾かします。このくらいのサイズだと簡単ですねぇ。
はい、乾きました。驚いたことに、乾いても色がほとんど変化しませんでした。さすがです!
セメント部分にちょっとマスキングテープが掛かってしまって、きっちり埋められなかった部分がありました。残念!
シンクの隙間に置いて、出来上がり。
掛かった費用と時間
2019年の価格です。板・ニスなども使っていますが、端材や少量のため今回は含めていません。送料・消費税も含みません。尚、価格は購入するお店や時期によって異なりますのでご注意ください。
費用
1)ヘキサゴンタイル 幅19mm×22mm
1シート@500円
2)タイル接着剤
400g@574円
3)セメント着色剤
50g@298円
4)タイル目地材
1kg@699円 このうち多分200〜300g使用
合計 2071円
実際には残り物使用のためこれより安いですね。
掛かった時間
乾かす時間を除けば1時間ほどです。
ひとり反省会
やっぱりちゃんとセメント着色材を使うとパキッと色が出ると判明しました!もうちょっと微妙な色のバリエーションがあると楽しいのになぁ。
また、ほんの20cmほどのスペースではありますが、ちょっとものが置けて便利になりました。皆さんも隙間スペース活用、試して見て下さい!
商品の写真は以下のお店よりお借りしています。
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初めまして、タイル目地からこちらに辿り着き楽しく拝見させて戴きました。
突然なのと内容とあまり関係ないかもなのですが、このピンクの目地のタイルボード出来上がり画像1つ前のアップにした画像について。
初見では目地が盛り上がっているように見え、スマホの角度を変えたり上下逆にして見たりすると実際の目地が凹んだ画像に見え、凹凸が逆に見える錯視?錯覚画像?のようでした。
よく話題になる、人によって見える色が変わる画像や見方で回転方向が変わる動画のように凄い画像だ!と感じ勝手に盛り上がってコメントさせていただいた次第です。目地、タイルの色、タイルの影等何か条件が揃ったんですかね?
感動してしまいました、失礼なことを申し上げていたらすみません。
DIYまた楽しみに拝見させていただきます。
ivyさま
初めまして。コメントありがとうございます。とっても嬉しいです。
確かに目地が盛り上がって見えますよね〜。私もアレ?ってなりました(笑)このヘキサゴンタイルは、ちょっと中央が窪んでいます。その辺が関係あるのか、はたまた色の関係か…、分かりませんが、面白いですよね。
また書いていきますので、遊びに来て頂けると嬉しいです!ありがとうございます!