材料・道具

材料

1)糊なし壁紙

今回はこちらシンコールさんの糊なし壁紙を使用しました。色々とサンプルもらって見比べていますが、私は木目壁紙ではシンコールさんが一番好みです!

ちなみにこの壁紙の素材は紙になります。紙の壁紙の場合は、はがした時に壁に紙が残ることもありますが、よく湿らせてそっと取ると取れるそうです。

2)貼ってはがせる壁紙のり

はい、こちらが今回初挑戦の貼ってはがせる壁紙用糊です。大容量タイプもありますが、今回は貼る面積が小さいので、小さいパック(壁紙約5m分)にしています。

3)幅広のマスキングテープ

何でも良いですが、私は幅5cmのこちらを使用。

4)100均の木目柄テープ

5)ソフト巾木

今回私が使用したのは、中がスポンジ状になっているソフト巾木です。カッターで簡単にカットすることが出来ます。

道具

1)壁紙を貼る道具

壁紙を貼るための専用道具。左から

▼撫でバケ 壁に貼った壁紙の上を滑らせて空気を追い出します。

▼ジョイントローラー 壁紙と壁紙の接合部がピッタリ付くよう押さえます。

▼地ベラ 余った壁紙をカッターでまっすぐ切り落としたりする時に使います。

特に地ベラはあると便利です。が、持っていたら簡単にプロ並みの仕上がりになる!と、いうことは無いのですよね〜〜。残念なことに…。やはり経験がモノを言います。

他に、スキージ、カッター、定規、糊を溶かすバケツ、糊を入れるトレー、糊を塗るローラー等が必要です。

2)目印用のカラーのマスキングテープ

3)新聞紙など

さぁ はじめよう

まずは下準備

まず下準備をしておきます。

1)壁紙をカットする

壁紙は100cmの高さまで貼りたいので、100cm+αでカットしておきます。また、壁紙のミミはカットしておきます。

ちなみに、壁紙には柄の上下があります。今回は木目なので上下が逆でも目立ちませんが、花柄とかだと柄合わせも必要になりますので気をつけて!上下は壁紙のミミに書いてありますので、カットする前に壁紙の裏などにわかるように印をつけておくと良いです。

2)壁紙用糊を作っておく

壁紙糊は粉状です。バケツに入れて、分量の水で溶きます。ダマになりやすいのですが、一晩置くとよくなじんでダマも消えますよ。

粉ゼラチンをふやかしたときみたいな見た目になります。

3)壁紙を貼るのに邪魔なものは外しておく

コンセントのカバー、トイレットペーパーホルダーは外しておきます。

壁紙を貼る!本番です!

1)巾木にマスキングテープを貼る

下に巾木がありますが、茶色くて雰囲気が違うので、マスキングテープを貼ります。

普通の巾木は、ダイノックシートとかがガッチリ貼ってあるので、直にマスキングテープを貼っても良いと思いますが、ウチのは修繕したのか変な塗装(笑)がしてあって、マスキングテープを剥がした時に剥がれそうなのです。

なので、下に普通のはがしやすいマスキングテープを貼り、その上に100均の木目調マスキングテープを貼ることにしました。

若干下の方、木目のマスキングテープ足りてませんが、気にしないことにします!(笑)また、奥の方は後からつくる収納で見えなくなる為、貼りませんでした。

2)壁に印をつける

次に、壁にマスキングテープを貼って、腰壁の一番上のラインを決めます。我が家では、約100cmの高さまで貼ることにしました。結構高めです。

本当は、垂直に貼れるよう、垂直線をつけたりする必要がありますが、今回は範囲が狭いので省きます。

3)壁紙の裏に糊を塗る

フリース(不織布)壁紙の場合は、壁に糊を塗って貼るんだそうですが、今回は紙の壁紙なので、壁紙の裏にローラーで糊を塗っておいてから貼り付けます。

糊はガッツリめがオススメです。でないと壁にくっ付いてくれません!そして端は剥がれやすいので更にガッツリめに!塗ったら5分ほど置いてなじませます。

4)壁紙を貼る!

壁紙は部屋の角から貼って行きます。今回は、壁紙の上辺を、マスキングテープに合わせるようにして貼り付けます。そしてなでバケで撫でて、壁と壁紙の間に入った空気を追い出し、しっかり貼り付けます。

下の余った部分は地べらで押さえ、カッターでカットします。

6)トイレタンク裏に壁紙を貼る

フライングで今後どんな収納が付く予定なのかバレバレな写真ですが…(笑)トイレのタンク裏にも壁紙を貼ります。

貼りにくいので、収納で隠れてしまう予定の下の方は貼りませんでした。

右下の奥側は、壁紙を貼りにくいので、発泡スチロール板に壁紙を貼ったものをマスキングテープ+両面テープで貼り付けました。

しかし、タンク裏も全面貼りたい場合は、私のような小細工をせず(苦笑)、側面と同じように全面一気に一枚で貼った方が、結局仕上がりがキレイに出来るのではないかと思いました。