さぁ はじめよう

1)ペンキを塗らない部分を養生テープで養生する

このカゴ、真ん中の部分で半分に折れるようになっています。

折るとこんな感じ。

ペンキはカゴの下半分だけ塗ろうと思います。なのでうえ半分につかないよう、まっすぐなラインになるよう、養生テープでしっかり養生しておきます。

ビニールのついているマスキングテープだと、内側が全部覆えるので良いですよ。

2)スプレーで着色する

スプレーは塗料が飛ぶのであんまり使いませんが、今回はカゴということで、編目がデコボコしているのでスプレーの方がやりやすいかな?と採用。

しかしスプレーって色のバリエーションがあんまりありません。なので色が心配でした…。そしてやはり…、イメージより濃すぎたね…。

また、スプレーで「つや消し」ってまず無い模様…。半つやとありましたが、なんかテリっとしてしまいました…。やはりアクリル絵の具とかをハケで塗った方が良かったかな…。

このカゴのポイントは、カゴのペンキの色とポンポンの色の組み合わせにあります!皆さんもよく吟味してチョイスしてね。

4)ポンポンを作る

毛糸でポンポンを作ります。もちろんポンポンメーカー無くても作れますが、あるとより密度の高いムッチリポンポンが作れる気がします。

直径6cmのポンポンメーカーを購入したのですが、直径6cmのポンポンって言われてもイマイチ大きさがイメージ出来ない…、ということで、まず最初に試作してみました。

ポンポンメーカーを開いて、片側に糸を巻きます。矢印の部分に糸を引っ掛ける溝がありますよ。糸をきっちり詰めて巻いた方がしっかりとまん丸なポンポンになります。

この部分が糸でまっすぐになったら完了。同じ要領でもう一方も巻きます。

ポンポンメーカーを閉じます。閉じたら巻いた部分の中央をカットしていきます。

カット出来たら、30cmの長さの毛糸で、真ん中をしっかりと縛ります。

ポンポンメーカーから外し、はさみで形を整えて、出来上がり!簡単ですね。サイズ感は私の手のひらと比べてみて下さい。これで直径6cmです。

これは100均のウールの毛糸で作成しましたが、本番は綿糸。綿糸の自然な風合いが合うかな…と。

しかし!綿糸でポンポンは手強かったです!やはり綿糸はしっかりしていて、ぎっちり巻くとカットが大変…。鋏の刃が負けそう…。

そしてやはりウールの時のようなふんわり感には欠けます…。こんな感じになります。丸くないですねっっ!(汗)

ふんわりさせたいときは、犬猫のブラッシング用のブラシ(細い針金状の毛が植わっているブラシ)で梳くと良いそうです。

2色作ってみましたが…、グレーのかごに合うのはベージュかな???

5)籠目に紐を通し、ポンポンをとり付ける

ポンポンから出ている紐を籠目に通して位置を決め、裏で結びつけます。柄にぶら下げても良いですね。

これで完成!シックなポンポン付きかごが出来上がりました。大きなポンポンでなくても、手芸用のポンポンテープを使ってぐるっと周囲に貼っても良いですね。

掛かった費用と時間

費用

2020年 送料・消費税含まずです。

1)カゴ

@1000円

2)毛糸

@450円×1個=450円

3)スプレー

@450円×1個=450円

合計 1,900円

時間

スプレーなので塗料の乾くのも早く、簡単に作れます。が、意外とポンポンが手間です。

ひとり反省会

1)やはりペンキは色をもっと吟味すべきだった

フツーに事務用品什器的グレーになってしまったのが無念です。もうちょっと薄めが好みだったなぁ。

尚、後日談ですが、スプレーが剥がれて、周囲の床などに少し付着してしまいました。なのでスプレー前にミッチャクロンのような下地材、スプレー後に何かコーティングのような透明スプレーをした方がよいと思われました!

2)毛糸のチョイスは良かった

毛糸、悩んだのですがちょっとお高いけど素敵な色で綿素材のモノをチョイス!これでペンキのイケてない感じが和らぎました。

ということで、ちょっと手を加えてお部屋のアクセントにいかがでしょうか?簡単に出来ますよ!

商品の写真は以下のお店よりお借りしています。

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毛糸ZAKKAストアーズ

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