5)隣の糸と合わせてひと目編む

ノットの下が4本になっていますね。そのうちの右の2本と隣りの左側2本でひと目編みます。

これが今回使う第2の結び目。ライト フェンシング スクエア ノット、略してRFSKと呼びます。今回はほとんどこのノットしか使っていません!

そうするとこんなY字が4つ出来ます。

6)Y字に紐を引っかける

出来たY字の両腕を棒の代わりにして、残りの紐を最初と同じLHKで3本ずつ掛けていきます。3本の間は均等にしてください。

7)ノットでネットをダイヤ型に編む

紐を4本ずつ使い、先ほどと同じRFSKでネットを編んでいきます。ネットは、ノットとノットの間の間隔を大きくすればよいだけです。

形が均等になるように気を付けましょう。

7)ダイヤの間にノットを3回編む

ダイヤとダイヤの間に別のノットを編みます。これをスクエア ノット セニット、と呼びます。動画では間が2本ですが、間に入れる紐は状況により変えて良いです。今回ののれんでは4本を間に入れています。

これを3回繰り返します。

8)ダイヤの下にノットでハート形を編む

ダイヤのしたに、また同じRFSKで今度はハートが現れるように編みます。両端の半分しかないダイヤの下にも、やはり半分だけのハート形を編みます。

9)ハートとハートの間にノットでハート形を再度編む

ハートだらけで超ガーリー!ですが、またRFSKでハート!今度は小さめ。写真ちょっと見にくくてすみません。

これでほとんど出来上がりました。

10)小さいハートの下にノットで十字を編む

ここから下に大きな模様を作るとくぐれなくなるので、やりません。なのでここから下はあんまり考えないでざっくりで良いです(笑)この十字も同じRFSKです。

11)十字の下にノットでスパイラルを作る

はい、ここで今度は新しいノットです。ライト ツイスティング ハーフ スクエア ノット、略してRTHSKと言います。

このノットはRFSKとよく似ているのですが、RFSKと違って、右の紐を上に渡したら、次は左の紐を上に渡す…、と交互になります。それで少しずつツイストが掛かってくる感じです。

スパイラルの下にもう一度十字を作ってこの部分は終わりにしました。

12)大きなハートの下にスパイラルを作る

大きなハートの下が残っていると思いますが、そこにもRTHSKを編みます。十字の下のRTHSKに比べて短めにしてみました。

13)ランダムにノットを作る

後は編んでない紐がぶらぶらしているので、ランダムにノットを作って、アクセントにしてみました。このノットはバレル ノットと 言います。

ノットでなくても、ウッドビーズを付けても良いですね。