4)粗方焦げが取れました!

さて、苦労の甲斐があり、数時間後?十数時間後?に粗方焦げが取れました!じゃじゃ〜〜ん!

新品時にあったシマシマ?が復活!裏は少しテキトー。

ちょっと傷多いですが内側!もっと頑張ればもっと取れたかもですが、もういいや、とギブアップ…。

鉄フライパン 手入れ

5)酸化被膜を復活させる

焦げが取れましたが、むき出しの鉄となってしまっております。このままですと錆びちゃって(赤錆)料理どころではありませんので、酸化被膜をまた復活させます。

酸化被膜を復活させるやりかたは、またまた、ひたすら熱するだけ…。やっぱりここでもガスコンロが問題。すぐに安全装置が働いてしまうのと、ガスコンロの形状上、火のあたりにムラがあり、中央の辺りがしっかり焼けていないのでは…?という不安が…。

でも、このくらい黒光りするようになり、何だか青っぽくなってきたので、酸化被膜は出来たのであろう!ということで、このくらいで終わりにしました。

6)油を馴染ませる

仕上げに再度フライパンを熱して、油を馴染ませます。おつとめ品の野菜を良く炒めるなどするとしっかりと油が馴染みます。これにて終了!

焼きが足りないかな?と心配でしたが、問題なく、くっつかずに使えています。

いやー久々にスッキリしたフライパンで、焦げなく料理が出来るようになりました!

鉄フライパンの正しい使い方

さて、鉄フライパンが綺麗になりましたので、正しい使い方についてです。正しく使えば、コンディションの良いフライパンで楽しく料理出来ます。

1)油を引く前に良く熱する

私が良くやりがちだった間違いがこちら。フライパンが充分に温まらないウチに油返ししてしまっていました。これはフライパンに食材がくっつく原因となります。これが、私のフライパンが焦げでガビガビになってしまった原因。

油を引く前にフライパンを良く熱する!これが大事です!

また、私は使う前に必ず油返しをする派ですが、良く熱してから使用すれば、油返し不要という方もいらっしゃいます。自分に合ったやり方で良いと思います。

2)調理が終わったらすぐ洗う・良く乾かす

これも肝心。鉄は酸化しやすいので、調理後そのまま放置しておくと傷んでしまいます。調理が終わったら料理はすぐ皿に移し、フライパンは洗いましょう!

洗うときはタワシなどで擦ります。洗剤で洗ってはダメと言いますが、良く油の馴染んだフライパンであれば、ちっとやそっとでは油の膜が落ちないので、たまに洗うくらいは大丈夫です。

洗ったら火にかけて水気を飛ばし、良く乾かしてください。

3)酸味のあるものの調理などにはあまり向かない

トマトソースとパスタを和える程度であれば問題ありませんが、トマトソースで煮たり、お湯を沸かしたりすると、表面の油の膜が取れてしまい、腐蝕の原因となります。

なので、こういう使い方をした後は、薄く油を引いておくと良いそうです。

鉄フライパンのお手入れ、いかがでしたでしょうか?ちょっと面倒ではあるんですが、鉄フライパンなら長持ちで、料理するだけで鉄分を摂ることも出来ます。鉄フライパンに興味がある方は、是非試してみてください!

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