泥沼のタイルカット タイル下準備編
ディスクグラインダーを使ったタイルカット
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶと言います。いや、私だって、散々考えたんですよ。調べたんですよ。でも、やって見ないと分からないものです。あ、それが愚者ってこと…???
最初は手動カットでやる気満々だった私。まずはタイルカットの練習だ!と、タイルカッターとタイル用喰い切りを買い、サンプルのヘキサゴンをカットしてみました。
出来るけど、これを何枚もやるのかと思うと途方もなく…。これでは日が暮れるどころじゃない、年が2回くらい暮れそうだ…。それでも、この辺までは想像してはいましたが…。
その後、ランタンタイルが来てみたら、ヘキサゴンよりもっと分厚い!これはかなりキビシイ…。しかも表面紙張りのシートですから、繋がった状態でカットし、そのまま貼った方が簡単!
そんなわけで、アッサリ最初の決意を放棄し、「タイルが簡単にカット出来る」と言われるディスクグラインダーでカットしよう!と決めたのでした。しかし、生まれてから一度もディスクグラインダーに触ったことすらないワタクシ…。
いつも出たとこ勝負になってしまいますが、素人がタイルを貼る場面なんて人生にないのがほとんどですから、仕方がないのです…。
道具
まずタイルカットに必要な道具から
4000円くらいから購入出来ますが、今回はレンタルし、刃だけ購入しました。
ディスクグラインダーの刃です。ディスクグラインダーはそもそも表面を研ぐのに使われることが多く、ダイヤモンドカッターの刃はあまり種類が無い模様(丸ノコ向けの直径の大きいのが多い)。私がディスクグラインダーを借りたお店には無かったのです。
借りたマキタのは刃の直径は10cmまで、真ん中の軸穴は15mmまたは20mmでしたので、これに適合する刃を探す必要があります。ですが刃の厚み1.4mmと、モザイクタイルをカットするには厚すぎるものしか入手出来ず、これが1000円ほどしました。
この時点で本体のレンタル代を含めて1000円以上掛かってるわけで、初めからランタンは全てバラ買いした方が手間も掛らず安上がりだった可能性も…。
結論から言うと、全部ディスクグラインダーでカットする方が切断面がきれいなので良いと思います。
4)タイルを切る台(端材でも段ボールでもなんでも) 新聞紙
本当は作業台の上でやるべきですね。
5)保護用ゴーグル、マスク 革手袋 帽子 かなづち
素人のDIYは安全第一です。日曜大工でタイルカットしようとして指無くした、なんてことにならないように!
粉がかなり飛びますのでゴーグルとマスクは無いと死にます。軍手は刃に巻き込まれる危険があるので、必ず革手袋で。長袖長ズボンも着用し、頭は帽子を被って、髪は束ねて帽子の中にしまいましょう。
7)マジック ものさし