さぁ はじめよう

1)木材をカット

解体したタンスの木材を再利用して、下のような箱を作ります。これがタンスの外枠です。

引き出し DIY 設計図

先ほど書いたように、使用する引き出しの幅が640mm、スライドレールの厚みが12.7mmなので、箱の長辺の板の長さは665mmになります。ここが一番大事なポイント!ピッタリカットが私に出来るのか??

短辺の方は360mmでカットします。

どうもウチの丸ノコは台座かなんかがちょっと斜めってて断面が斜めになります…(汗)。また、解体した板なので、穴が空いていたり接着剤が残っていたりしているので、穴埋めしたりヤスリがけしたりしました。

3)側面の板にスライドレールをつける

こちらがスライドレール。ちなみに写真の左側が引き出しの前面側です。来てみて、え?引き抜けないかな?と思いましたが

ひっくり返してこちら側から、グレーの部分を押して引くと抜けます。

どうするのが最善なのかちょっとわかりませんが、組んでからレールをつけるのは難しそうなので、先にスライドレールを側面の板につけてしまいます。

上の段は上から123cmくらいの所に(上の板の厚み18mm+引き出しの高さ105mm+α)レールの下辺が来るように、下の段は上から335mmくらいの所に来るように設置しました。ここで必ず左右のレールの位置が同じになるよう、気をつけます!

もちろん、レールはまっすぐ水平につけましょう。そして引き出し側も、ネジのくる位置を決めて印をつけておきます。

4)上の引き出しにスライドレールをつける

はい、いよいよスライドレールです。上の引き出しの高さは105mmです。

仮止めして合わせてみます。と、引っ掛かった!

あら?位置が高かったらしい…。ということでやり直し…。引き出し側のレールの位置を少し下げて設置しました。

6)上の引き出しにスライドレールをつける

下の引き出しも、引き出しの底から10mmくらい上の所にスライドレールの下辺が来るよう設置します。

下の段、ちょっと底辺にギリギリ過ぎたかも…。あと、ちょっと滑りが硬い気がしなくもないですが、とりあえず出来ました!しかし、若干、上下、左右でズレがあります…。

上の段の向かって左側が一番差が大きく、約1mm引っ込んでます。うーむ…。あと、私は面倒臭がって背側に板をつけていません。本当は背板をつけた方が強度も上がりますし、埃も防げます。

また、見ての通り、横は引き出しと外枠の大きさをキッチリ合わせましたが、縦は(不安だったので)合わせていません。